取扱説明書
この度は、お買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
この取扱説明書は本製品と使用上の注意事項について記載しています。
本製品をご使用になる前に必ずこの取扱説明書をよくお読みいただき記載内容に従って正しくお使いください。
また、お読みになった後も必要な時にいつでも調べられるように大切に保管してください。
目次
製品注意事項
- 1. 電池式(クォーツ)腕時計
- 2. 機械式(オートマチック)腕時計
- 3. 防水性能について
- 4. ねじ込み式リューズについて
- 5. 誕生石埋込リューズについて
ストラップ交換・調整方法
- 6. ストラップ交換方法
- 7. ストラップ(クイック式)交換方法
- 8. バックル微調整方法
- 9. ラバーバンド調整方法
- 10. Dバックルバンド装着方法
お手入れ方法
修理・交換のお問い合わせ
製品注意事項
当製品は当社の規定品質テストに合格いたしました商品ではございますが、お取扱説明書に沿った使用方法におきまして不具合が発生いたしました場合、保証対象期間内の商品を無料保証いたします。保証書は日本国内にのみ有効となります。
品質保証書とお買い上げ時のレシートは大切に保管してください。
●超高温、低温の過酷な環境下では故障の原因となりますのでご注意ください。特に車のダッシュボード付近に放置いたしますと、文字盤の変色やムーブメントの不具合を引き起こす原因ともなりかねますのでご注意ください。
●内部ムーブメントは強い磁気に弱く、故障の原因となりますので、電化製品、パソコン、携帯電話、AV器機などのお近くに長期保管しないようにご注意ください。 ※内部ムーブメントが磁気を帯びると、時計の動作不良や、時間の遅れなどの故障の原因となりますのでご注意ください。
<使用上の注意事項>
●体質によって、かゆみ・かぶれを生じる場合がありますので、皮膚に異常を感じた際はご使用をお止めいただき、専門医にご相談ください。
●力仕事や激しいスポーツをする際、就寝時や幼児の世話をする際など、身体に危害を及ぼす場合がありますので、時計を外してください。
●サウナ等高温の場所、あるいはスキー場等極寒地で使用する場合は、火傷、凍傷などの原因となる場合がありますので、着用しないでください。
●小さな部品があります。口の中には絶対に入れないでください。窒息などの危険があります。
●金属パーツによる誤飲や事故の危険がありますので、3才未満のお子様には絶対に与えないでください。
●思わぬ事故の恐れがありますので、ご使用後は3才未満のお子様の届かない場所に保管してください。
1. 電池式腕時計
Quartz
● 日付の合わせ方
※下記の方法をお試しになられる際は、部品の損傷を防ぐため、必ず時刻を 「6時」に設定してから行ってください。
リューズを1段引き出し、正しい日付が表示されるまで、リューズを反時計回りに回し続けます。
※日付は1から31まで進みますので、30日までの月は、日付変更を手動で行う 必要があります。
●時間の合わせ方
リューズを2段引き出し、時計回りもしくは反時計回りに回します。
※時刻、日付、曜日を合わせた後は、確実にリューズを戻してください。
2. 機械式腕時計
Automatic
自動巻き機械式腕時計は振動に弱く、使用状況により、1日の時間の誤差が変動します。出荷前の調整時に、基本姿勢日差±15秒以内で調整していますが、使用頻度や使用環境により、大幅に公差から外れる場合があります。装着時は、腕の動きにより自動的にゼンマイが巻かれますが、巻き量が少ないと 思われる場合は、10回~20回程リューズを時計回りに回してください。毎日装着 前に巻き上げていただくことをお勧めしています。完全に止まっている時計を手巻きする際は、リューズを40回程回し、ゼンマイを巻き上げてから装着してください。
腕に装着していない場合は、約38時間~40時間程度で停止いたします。動作時間はゼンマイ全巻状態の駆動時間となり、ムーブメントの種類により駆動時間は異なります。
●日付の合わせ方(デイトモデルのみ)
※下記の方法をお試しになられる際は、部品の損傷を防ぐため、必ず時刻を「6時」に設定してから行ってください。
リューズを1段引き出し、正しい日付が表示されるまで、リューズを回し続けてください(MIYOTA:反時計回り ETA:時計回り)。
※日付は1から31まで進みますので、30日までの月は、日付変更を手動で行う必要があります。
●時間の合わせ方
リューズを2段引き出し、時計回りもしくは反時計回りに回します。
●曜日の合わせ方
リューズを一段引き出し、正しい曜日が表示されるまで、反時計回りの方向に回してください。
※時刻、日付、曜日を合わせた後は、確実にリューズを戻してください。
3. 防水性能
4. ねじ込み式リューズ
・ねじ込み式リューズは、リューズを押し込みながら時計回りにねじ込むことでロックできます。必ず奥までねじ込んでから、装着・使用してください。
※注意※
・リューズのねじ込みが不完全な場合は、パッキンが正常に働かず、防水性能が発揮されません。また、気温差でガラスが曇ることがあります。
・機械式腕時計の場合、巻き上げはリューズを解除した状態で行ってください。
・巻き上げ後は必ずリューズをねじ込んで閉めてください。
5. 誕生石埋込リューズ
● 温度の高い場所に長時間さらすと、金属部分と誕生石を留めている接着剤に不具合が生じて外れる恐れがあります。
● 天然石は直射日光に弱く、長時間強い日光に当たると劣化(変色)することがあります。
● 天然石は天然の鉱物であるため、色合い、輝き、模様、内包物等には個体差がございます。
また、石を埋め込むリューズの色によっても色の見え方が異なる場合があります。
● 温泉等には持ち込まないでください。成分により天然石が変色する恐れがあります
ストラップ交換・調整方法
6. ストラップ交換方法
①時計本体とベルトの隙間に差し込みます。
②バネ棒外しのV字の部分にバネ棒を引っ掛け下に押し込むと、本体からバネ棒が外れます。
※片方のベルトも同様に外してください
③バネ棒を、交換するベルトに組み、ベルト装着部分の凹部分に、片方のバネ棒の先を差し込みます。
④バネ棒外しを使い、反対側のバネ棒の先端を押し下げ、上部の穴に入れます。
⑤完全に穴にはまっているかどうか、ベルトを軽く引っ張って外れないことを確認してください。
7. ストラップ交換方法
(クイック式)
クイック式とは、ベルトを簡単に着脱できるよう、つまみがあるものを指します。
つまみを引くことでスプリングが中に入り、簡単に着脱が可能です。
つまみとは反対側のばねを先に時計にセットし、つまみを引いてスプリングが入ったのを確認してベルトを交換してください。
8. バックル微調整方法
①バックルを開いた状態で、丸印の箇所にバネ棒外しを差し込み、ベルトを外してください。
②調節したい穴にベルトの先を移動させバネ棒外しを使って穴に差し込んでください。
③バネ棒がしっかりと入ったことを確認して、装着してください
9. ラバーバンド調整方法
※注意※
切りすぎた場合は元に戻せませんので、ご注意ください。
カット数は上下でなるべく均等になるようにしてください。
コマを切るときはバックル側から順番にカットしてください。
①ラバーバンドとバックルの間にバネ棒外しを差し込み、スプリング式になっているバネ棒を引っ掛けて外します。
②ハサミでラバーバンドを任意の長さに切ります。
③バネ棒をラバーバンドに戻し、①とは逆の手順でバックルに装着してください。バネ棒がしっかりと入っていることを確認したら完了です。
10. Dバックル装着方法
※まれに手首を曲げた際に、バックルが押されてしまうことがあります。
※手首を曲げた際に、プッシュボタンと手が触れない位置で時計を装着することを お勧めいたします
①プッシュボタンを両側からつまんで押し、バックルを開いてください。
②バックルを裏側に向けて、上箱に指を引っ掛けて開けてください。
③ ②で開いた部分にベルトを通していき、ベルト穴につく棒を挿し込んでください。つく棒が通っていることを確認して、指を使ってつく棒を上げ、カチッと音がするまで押し込んでください。
④ベルトがバックルで繋がれた状態で、腕を通してください。その後、開いたバックルを折りたたんで、カチッと音がするまで押し込んでください。
※バックルを折りたたむ際に、皮膚を挟まないように注意してください。
⑤バックルを折りたたんだら、定革(固定された輪)にベルトを通してください。
⑥遊革(固定されていない輪)にベルトを通して、装着完了です。
腕周りがきつい、緩い場合は、③の工程に戻り、穴の位置を変えて調整してください。
お手入れ方法
腕時計本体/耐食性の非常に高い素材で製作していますが、汗や汚れ等を放置すると、錆びの原因になりますので、使用後に乾いた布等で常に清潔な状態にしておくことが大切です。
革バンド
当社の革バンドは本革を使用しています。以下の点をご考慮ください。
・革製品は水に大変弱く、出来る限り水は避けてください。
・汗の水分、塩分や皮脂のタンパク質が革に滲み込み柔軟性が失われますので、使用後は乾いた布等で軽く拭き取ることが大切です。
・緩めに着け、通気性を良くすることでコンディションを保てます。締め付けは指一本分入る程度が望ましいです。
金属バンド、ラバーバンド
金属製のバンドの場合は使用後放置しておくと、錆やコマの間に汚れが詰まる原因となりますので、定期的な洗浄をお勧めしています。
・液状せっけんや中性洗剤をバンドにつけ、柔らかいブラシでこすり(ラバーバンドは素手でも結構です)、水道水で洗剤が残らないように洗い流し、水分を完全に拭き取ってください。
・洗浄は時計本体から取り外して行ってください。
・ラバーバンドは吸着により色移りすることがあります。色落ちする衣類やバッグ等とこすれると、色が移ることがありますのでご注意ください。
修理・交換のお問い合わせ
ルノータスでご購入いただいた時計を対象に、修理・部品交換を承っております。
※保証書がなく受注番号が不明の商品につきましては、無償・有償問わず修理・交換が不可となりますので、予めご了承下さい。
※商品の発送については必ず宅配便をご利用下さい。簡易包装での送付については保証対象外となりますので、予めご了承下さい。
※詳細については 保証、修理サービス詳細についてを参照ください。
修理・部品交換のご依頼はここをクリック→ https://renautus.com/repair-request/
保証期間終了後の修理についても受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
奈良県の職人が作る本物の腕時計
ルノータスの腕時計は、カスタムオーダーに特化した腕時計です。日本が誇る腕時計職人が、あなたの大切な腕時計を1本1本、妥協なく作り上げます。保証書には担当した職人の名前が記され、末永くお客様の大切な腕時計を保証します。